2021年2月13日
二度美味しい低温調理!鮭ご飯とスンドゥブ(あさりなし)

今日はとても春うららかなお天気で、お庭の八重の梅がふわふわとってもいい香りで5部咲きになっていました。百花蜜ならぬ「百花酒」を仕込むのが楽しみです。これについてはまた書きますね。
さて、今日のテーマは酒じゃなくて「鮭」。
暖かくなってきましたがまだまだ冷える立春の候。
鮭は、薬膳でいうと、温性で脾胃の働きを高め、気血を補充する食材です。
性味: 温・甘 帰経:脾・胃
効能:補益気血
胃腸が弱っていたり、疲れが溜まりやすかったり、エネルギーが湧かない、そんなときには魚介類はいいですね。
低温調理で鮭ご飯
低温調理じゃなくても大丈夫なんですが、やっぱり食感がとてもいいので、はまってます。甘酒をつくるヨーグルトメーカーでもできます。
温度:63℃ 時間:30分
つけ汁:烏龍茶 、塩胡椒、オリーブオイル、カブの葉の塩漬け
ご飯用なのでちょっと長めに30分加熱しましたが、刺身用のサーモンなら20分で半生状態、とろふわに。香りのいいお気に入りの烏龍茶とカブの塩漬けがポイント。
<作り方>
①おこわ(白米:もち米=1:1)を烏龍茶で炊いておく
②サーモンを低温調理
③烏龍茶のおこわとサーモンを混ぜる
鮭出汁のスンドゥブ
スンドゥブといえば、あさりの酒蒸しで出汁をとるんですが、着け汁にシャケが溶け出してめちゃいい出汁がでていたので、スンドゥブへ。漬け汁も使えて2度美味しい低温調理。
<材料>
豆腐、玉ねぎ、発酵白菜、低温調理で使った鮭のつけ汁、スンドゥブの素
<スンドゥブの素>
豆板醤、コチュジャン、オイスターソース、にんにくすりおろし、生姜すりおろし、ごま油、チリペッパー
<レシピ>
①スンドゥブの素を合わせておく。
②玉ねぎを炒める。
③鮭のつけ汁、スンドゥブの素、豆腐、白菜を入れて煮る。
発酵白菜は、5%の塩水で漬けておくと、いいお出汁になります。つけ汁もお出汁としてよく使ってます。あさりってあまり買わないですが、冷蔵庫にあるものでお出汁の可能性は無限大ですね。
登録:
コメントの投稿
(
Atom
)
0 件のコメント :
コメントを投稿