2013年5月27日

オランダのエアルームレタスに模様が出てきました

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植物は、原産地に近いほど、多様性に富んでいて面白いです。とくに、レタスは地中海原産だけあって、ヨーロッパのレタス、チコリーの種類はとっても面白いのが多い。

というわけで、今年は四種類のキク科の葉野菜、レタス・チコリーを育ててます。

レタスにはクリスプヘッド型(球レタス)と、バターヘッド型(非結球型・サラダ菜)があります。
ロメインレタス・コスレタス(立レタス)は直立して成長。
他、オークリーフ、サニーレタスのような縮緬レタスも。

お気に入りなのが斑入りレタス。
Forllenschuss フォレレンシャス。

オランダのうし子さんにいろいろ種を送っていただいたのですが、オランダのエアルーム(在来品種)を扱う会社の名刺も入ってました。
ホームページ: levenvanhetland.nl



生えたばかりの頃は、他のレタスと区別がつかない緑なんですが、どんどん模様が変わっていくんです。
斑入り植物のメカニズムは、アントシアニンの蓄積が、高温で起きるタイプと、低温で起きるタイプ、強い光で起きるタイプがあるようです。
どうも、レタスの場合は、低温で模様が入るようです。

露地に植え替えたとたんに模様が出てきましたよ!


江戸時代には珍しい斑入りの植物が古典園芸植物として愛でられました。
斑入り野菜シリーズというのも面白いかも。


他にも、チコリでは、カステルフランコ、キオッジャがお花のように綺麗な模様が入る野菜として有名。畑の一画をお花畑のような畑にするゾーンを確保してあります。
たのしみだなー

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