2020年11月24日
古代染色ラボ第4回型染め防染用ネバ糊づくり
古代染色ラボでは、草木染めに使う媒染剤や灰汁、糊などを手作りしています。今回の記録はねば糊づくり。型染めに使う防染用の糊を作りました。
<テーマ>
第1回 :お歯黒
第2回 :柿渋
第3回 :灰汁(藁灰と麦灰)
第4回 :ねば糊
第5回: 生薬
型染め防染用のネバ糊作り
<材料>
もち粉 120g
糠 50g
塩 40g
お湯 320g
石灰 5g
<作り方>
①糠をフライパンで炒ってきつね色になったらすり鉢でなめらかになるまで擦る
②もち米と塩を混ぜて練り、お団子を作る
③蒸し器で40分蒸す(台湾大同の電鍋を使うと便利)。
④蒸している間に型を掘る
⑤蒸しあがった団子に石灰を少しづつ足しながら素早く練る
⑥ペースト状になったら型で糊を置く
⑦型をはずしてできあがり
作り方はこちらのブログを参考にさせてもらいました。
次回のテーマは身にまとう薬草。奈良は薬草の産地ということで、生薬を深掘りします。
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