2012年3月24日
週刊農業レポート
現在週末のみ農場で研修させてもらってます。毎朝、仕事に行く前に畑を見に行くのが楽しみです。
今日はどんな変化があるか、元気にしてるかい?って。
話しかけると、植物の気持ちがわかってくるのだそうです。
そして、毎週、師匠から宿題がでて、レポートを提出しています。
やりなおしコメントがたまにかえってくるのですが・・・^^;
~とりあえず、今の特訓内容というか宿題~
其の壱:生で葉をひたすら食べる。
科目ごとの野菜の葉っぱの味の特徴が分かるようになること。
葉を食べて、使っている肥料の種類が分かるようになること。
其の弐:毎週たねまき
毎週同じ種をひたすらまいて、気温、湿度、月の満ち欠けを記録する。
数か月後にまいたものと成長にどう変化が見られるかを見る。
収穫が多くなるタイミング、その時の市場価格はどうか。
そのリズムを感覚としてつかめるように!
其の参:雑草の観察
畑に生えている雑草を季節ごとにどう変化していくか観察。
また、水分の多いところ、栄養分が豊富な土に生える雑草。
土壌診断をしなくても、生えている草でリン酸がちょっと多いなとか、土の状態がわかるように!
其の四:種とりと品種固定
ネパールとブータンから持ち帰った野菜を育ててます。
ちゃんと固定できてなくて、いろんな花の色や葉の色がでてくるので、これを固定すること。
形質の選抜方法、味のいいもの、生命力のある親と掛け合わせて、日本に適したオリジナルなブータン野菜つくること。
課題はたくさんありますねぇ。
師匠はブラジルの農業研究所でこういうことをやってたそうです。
農学やってたと言っても、現場の経験がないので、知らないことがいっぱい!
日々観察しながら、植物に学び、生えてる雑草や生き物に学び、勉強、勉強です。
最近、畑の雑草を生で食べまくっているので、科目ごとの味の特徴はわかるようになってきました。
週末だけでできることってたくさんあります。
いや、やらないといけないことが、これからどんどん増えそうです。
お手伝い大、大歓迎です~
雑草料理、ごちそうさせてもらいます笑。
いや、けっこういけますよ~~。
写真:ネパールのかぶとタカナ
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