2012年4月29日
種まき方法と成長記録
習刊農業レポート更新中。
同じ日に撒いた種です(図1)。
「まず、作りたい科目を4つ選び、その中で好きな野菜を一つづつ選ぶように。」
師匠から宿題があり、次の野菜を選びました。
毎週種をまいて、生育状況を記録します。
①にんじん(セリ科) :条まき
②レタス(キク科) :とび条まき
③カブ(アブラナ科): 条まき&点まき
④トマト(ナス科) : ポットで育苗中
図1.レタス、カブ、人参 |
人参の種は吸水力が弱く、発芽率が低いので多めに撒きます。
人参とカブは根菜類なので移植できないけど、レタスは図2のように、実線の位置に条まきし、
間引くときに点線の位置に定植していきます。
(まぁ、これは種を節約するやり方なので、商売にするには移植する手間を考えると全体に撒いて間引いた方が早いかも。)
図2.レタスの飛び条まき |
一番最初に芽がでたのは、カブでした。
つぎにレタス。にんじんが最後でした。
カブは、密集して撒いたものの方が生育が早かったです(図3)。
ある程度密集していた方が、共育ちという現象が起き、早く伸びようとする力が働くようです。
これは、人参もそう。
でも間引くのが遅れると、我先に伸びようとする苗たちは、ひょろひょろになってしまいます。
図3.カブの点まき |
図3.カブの条まき |
ただ、この比較はコントロール区がないので、実験としてはNGですが。。
上のは、藁灰を焼いた後に植えたもの。
真ん中に生えてる芽が縁に生えてる芽に比べて小さくなってます。
もしかしたら、灰で発芽が抑制されるのかも・・・?
最終どうなるか楽しみです。
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