2012年6月1日
山菜:フキ[蕗]Petasites japonicus
フキ[蕗](Petasites japonicus、キク科フキ属、別名:アオブキ、アカブキ、ノブキ、ミズブキ、ヤマブキ)フキの葉とワサビの葉は一瞬にてますが、テカテカしてて葉脈が細かいのがワサビ。フキは縁が丸い。花を見れば一目瞭然に違います。ワサビはアブラナ科、フキはキク科で雌雄異株。黄色い花がオス株、白い花がメス株です。
まず、雪が解けたら花茎の「フキノトウ」が顔を出し、次に葉がでます。最後に大きく育った葉柄を食べます。花茎はおひたし、和え物、きんぴら、酢のもの、佃煮、天ぷらに。葉は煮物、佃煮に。葉柄は表皮をむいておひたし、和え物、漬物に使えます。いろんな形で長期間楽しめる山菜ですね。
食卓に並ぶのは「作りブキ」といって、だいたい自生ではなく栽培品種。みれば、違いが分かります。葉が大きく、やわらかいのが栽培種で、染色体の倍加処理がされているみたいです。野生のものがやっぱりおいしい、という人もいますが、栽培種の方が食べやすいように改良されているので一般の人には合うのではないでしょうか。
ツワブキの葉はツルツルしてて、よく自生しているのをみかけますが、こちらも食べれます。
斑入りの園芸種もあってかわいいです。道端で斑入りを見つけるとうれしくなります。
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