2012年12月21日

ミラクルビーンの収穫

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オランダでであった女性が昔の豆を復活させる試みを「ミラクルビーンプロジェクト」とよんでいました。古代豆に夢をのせて、種や栽培キットを販売されていたのです。

日本でも地豆の品種は多く、丹後半島にも、七夕豆、祇園豆、寺豆、薦池大納言、三度豆など、ひっそりと各家庭で先祖代々受け継がれてきた豆がたくさん存在します。

前回記事:ミラクルビーンプロジェクト 
オランダのジーンバンクから種が届きました








つるあり、つるなし、赤い花、白い花、オレンジの花。
カラフルな豆畑は心もカラフルにしてくれます。
1回煮て食べる分と、来年の種くらいしかつくれなかったけど、まずはとにかくいろんな品種をつくってみて、次世代に残したいものを選んで行こうと思います。

オランダのえんどう豆

左)オランダ豆、右)貝豆

オリジナルブレンド豆コレクション

ドイツの豆 Akerbone  Vicia faba

智恩院に昔から受け継がれてきた「寺豆」

寺豆は、他の豆と一緒に植えたらつるぼけして失敗しました。7月に梅雨が明けてから種をおろすのだそう。白いんげんの一種だとおもいます。
上記写真は、うちの大家さんの畑でとれたもの。若いものは、さやからだして、炊き込みご飯にして食べるのが伝統的。
乾燥しているものは、そのまま保存用として来年まで貯蔵します。とくに形のいいものは種用に。

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前回記事:
「種の不思議(1)植物のオス・メス」
「種の不思議(2) F1のメリット・自家採種のメリット」
「種の不思議(3)怠け者のロバの作り方」
「種とり用の育て方、食べる用の育て方」
「種とり:カブよ、起き上がれ~!!」
豆の品種の違いによる植え旬
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