2014年4月21日

農ある暮らしを訪ねる旅(1)薬膳料理教室

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亀岡で薬草を活かしたまちづくりに取り組む森さんご夫妻の「薬膳料理教室」に参加してきました。

薬膳で使う生薬

以前、「神前ふるさとを守る会」主催の薬膳料理と薬草園を楽しむツアーに参加させていただき、新日本製薬のとても貴重な薬草コレクションを見学することができました。


前回の記事:日本新薬植物資料館

今回は、薬膳教室ということで、お話を聞きながらお料理を体験。
参加者やスタッフの方の中には食や農に関心の高い方もおられ、とても素敵な出会いがありました。

お料理は7種類。
それぞれの食材の役割について解説の後、好きなチームに分かれます。
私はゆり根チームに。



くるみ味噌をつくっているところ。
山椒の木のすりこぎですりつぶします。




デザートは、きくらげとフルーツのジンジャーシロップ漬け。

たけのこ、れんこん、煮野菜のなます。

できあがり。


ランチの後は、町歩き。

薬草の採種圃場も見学させてもらいました。

これは、日向当帰(ヒュウガトウキ)、別名ニホンヤマニンジンといって、日本に自生していたものではないかと言われているそうです。



実は、生薬は身の回りにあるもので、桜の木も桜皮(おうひ)といって、漢方薬に使われるんです。

と、森先生。
ご自宅の前には桜の木が植わっていました。



最近、よくシェアハウスに住まれている方とお会いします。
今回のスタッフの方も、食をテーマとするシェアハウスに住んでいるそうです。
中庭があって、みんなで家庭菜園しながら、いろんな講座をやるのだとか。

オランダ留学の前にシェアハウス探していたころはなかなか見つからなかったけど、
テーマ型シェアハウスもどんどん増えてきましたね。
畑をやりながら自然の循環と食について考えるシェアハウスやりたいと考えてます。
空き家があればぜひご紹介ください。


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