2026年5月9日
新刊のお知らせ──「植物とともに生きる暮らし実験室」
\里山文庫の旅のエッセイ&レシピ集が1冊の本になりました/
アジア山岳民族の村を巡ること10年。バックパッカー時代を含めると20年近く、失われつつある薬草と発酵の知恵の源流を辿って、各地を歩いてきました。
その旅の記録と、奈良・山の辺の道で続けてきた実践が、ようやく一冊にまとまりました。
植物は食べものでもあり、手当てでもあり、暮らしを整える道具でもある。そんな感覚を、現代の暮らしの中でどう取り戻せるのか。
本書では、アジア山岳民族の暮らしに学びながら、野草や薬草を日常に取り入れる方法を、実践的に紹介しています。
野草茶、発酵茶、薬酒、保存食、チンキ、オイル、バーム、五行にもとづくセルフケアまで。単なるレシピではなく、「どう捉え、どう使うか」という視点から、植物とともに生きる暮らしをまとめました。
変わっていく時代の中で、失われつつある知恵をそのまま残すのではなく、現代の生活に合う形に編み直していくこと。古くて新しい暮らし方のヒントを一冊に詰めています。
奈良という土地の薬草文化からはじまり、アジアの山の暮らしへと遡り、そして再び日常へ。野草の見分け方や保存、発酵、調理、セルフケア、季節ごとのレシピまで、台所で実践できる形に落とし込んでいます。
身のまわりにある植物は、使い方次第で、食べものにも、手当てにも、暮らしを支えるものへと変わっていきます。
読み終えたあと、散歩道の景色が少し違って見えるような本になっていたらうれしいです。
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『植物とともに生きる 里山文庫の暮らし実験室』
里山文庫 前田知里/著
出版社 : KADOKAWA
ページ数 : 336ページ
6月2日発売。Amazonにて予約受付中。
https://x.gd/pZPQF
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<目次>
第1章 奈良、山の辺の道で暮らす
シルクロードの終着点、奈良へ/薬草文化発祥の地という風土/四季のリズムに寄り添う暮らし/春夏秋冬の薬草/薬草と発酵とお茶の関係性
第2章 暮らしの源流を求めてアジアの森へ
焼畑と循環の知恵/エスノボタニーという視点/草木とともにある衣食住/聞き書きという方法/ブータンの山村の暮らし
第3章 アジア薬草紀行
タイ、ラオス、ベトナム、中国、台湾、韓国、インドの薬草文化と発酵食
第4章 暮らしに役立つ野草の使い方
見分け方・採集/保存と発酵/野草料理/薬酒・発酵シロップ/チンキ・オイル・バーム/五行セルフケア/住まいへの応用
第5章 12ヶ月の野草アレンジレシピ
春|野草餃子、よもぎ菓子
夏|酸梅湯、発酵コーディアル
秋|枇杷の葉シロップ、薬膳茶
冬|薬膳鍋、ハーバルワイン





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