オクラの来歴とジャンボオクラの栽培

今気になっている野菜。ジャンボオクラ。

ジャンボ・オクラ

オクラはアフリカ北東部の原産だと言われています。
英語でもオクラ。Lady finger　レディー・フィンガーとも呼ばれています。

オクラの主な品種

丸オクラ：島オクラ、八丈オクラ、エメラルド
五角オクラ：アーリーファイブ、グリーンソード、ブルースカイ、ダビデの星、グリーンロケット、ベターファイブ
多角オクラ：九稜、八代、
白オクラ：成長してもやわらかくておいしい。
赤オクラ： ベニー、加熱すると緑になるので、サラダにしていろどりを楽しむ
花オクラ：花を食べる


追記：八代オクラについて、質問をいただきましたので、 参考にしてください。
八代オクラは、ひょうごの在来種保存会インターネット放送局で紹介されています。
鞘は短く、太い感じがダビデの星ににてるかも。
大きくなってもやわらかく、生でも食べられるのが特徴だそう。
▽詳しくは動画参照。

種とり人58「在来種　八代オクラ　生産者　吉岡亮さん」

ところで、今育てているジャンボ・オクラですが、その名の通り、とってもビッグです。
種苗交換会でいただいたのですが、とにかくでかい！

若さやで２０ｃｍ。成長すると、蛇のように、ながくうねり、２～３倍の大きさに。
たねとり用に残しておいて、飾りにしても面白いかもしれません。



幼苗の時は、普通のオクラ。



左下に見えるのがピーマンの株。

虫はピーマンにはたくさんついてるのですが、オクラには何の影響もなし。


これはとっても面白い。
丸オクラではなく、角オクラのよう。

海外の品種カタログをみても、このようなものは見当たりません。
江戸から明治にかけて日本にやってきたというオクラ。
この子は、その後、いったいどのように分化したのでしょうか。