2012年11月12日

薦池大納言の伝説(3)収穫の喜び、再会の喜び

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今日はとてもうれしいことがありました。




お母さんが薦池出身というまりさんがうちに遊びに来てくれました。
子供のころから何度か筒川に来たことがあり、愛着があるのだという。

何よりうれしかったのは、薦池には、2世帯しか住んでいない限界集落なのですが、そこでずーーっと小豆を作り続けてきたみきさんが、「よーきとくれなったぁ~」と、すごくうれしそうだったこと。

「しげちゃんは、わしが子守したんやでぇー」

しげちゃん、しげちゃんと、 まるで、しげちゃんが戻ってきたかのように、まりさんに話しかけるのでした。
その顔をみてると私まで幸せな気分になりました。


ちょうど、薦池大納言の収穫が行われている時でした。

みきさんは、収穫してきた豆を、縁側で日向ぼっこしながら、きれいな豆と虫が食べている豆、大きな豆と小さな豆に選り分けていきます。
きれいで大きな豆は、来年の種用にとっておきます。


種まきから、収穫まで、薦池大納言の季節は終わりました。


「みとくれ、この小豆、京都で一番になったんやで、わしがつくっとるんやで」
おばあちゃん自慢の小豆です。



薦池大納言と、筒川そばの白玉で作ったおしるこは絶品。
そば祭りで出品されると、一瞬で売り切れました。
最後の1つゲットしました♪



Komoike Dainagon is harvested!
It is the season for harvesting Azuki in Japan.

Only 2 people live in Komoike village.
One grandmother is growing the special Azuki variety, which was handed over more than 100 years from ansesters in Komoike.
The shape is beautiful and big.






It is the biggest and most beautiful shape of Azuki (Vigna angularis)variety in Japan.
Tanba Dainagon is a famous brand of Azuki in Kyoto, and Komoike Dainagon is sold at twice as high as Tanba Dainagon.


Today I feel very happy that the groundmother, Miki san met a girl from Kyoto city, 3 hours distance by car from Komoike. The girl's mother was born in Komoike and married to a man in the city and moved.
Miki san looked very happy to see the girl.

"You look really similar to your mother! I raised your mother here. Nice to see you here!! "

Miki san gave her Azuki to the girl and asked her to show it to her mother.
She is really proud of the bean grown most beautifully in Japan.


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