2013年2月17日
ひょうごの在来種保存会の研修会に参加してきました
2月17日に開催されたひょうごの在来種保存会のイベント。なんと、会員さんは全国に800人いて、今回の研修にはうち200名が参加されました。
講演者は、広島ジーンバンクの船越建明さんに、長崎の採種名人、長崎政利さん。
去年は、有機農業研究者の西村和雄先生と、半農半Xの塩見直紀さん、山根代表の人脈でいつも豪華ゲスト陣なのですが、 すごいところは、講演内容がインターネット放送局でアップされているのです。その他、種採り人へのインタビューも多数収録。
ひょうごの在来種保存会インターネット放送局
研修会には、農家さんや種取り愛好家たちが、自分の種や野菜を持ち込み展示。
150種類以上の豆がずらーっと並ぶ展示には、種好きにとっては激萌えですよ。
他にもご当地野菜が並び、早い者勝ちで商談に入る。
これは楽しいです。
在来野菜をたくさん使った「かもめ食堂」さんのお弁当。
おしながきに、だれが作った何の野菜をどう使ってあるか、わかりやすく説明されていました。
種の愛好者だと平均年齢高いのかなーと思ったけど、若い人もたくさん。
兵庫県立大学に畑部があるらしく、キャンパスで種取りをされているそうで、在来野菜の若いファンも増えたようです。
卒業生もたくさん来られていました。
私の将来の夢の一つにスクール菜園があります。
畑に収穫や種まきのときだけ体験に来てもらうのではなく、普通の民家とか、ビルの屋上、学校、公園をみんなで耕してedible garden(食べられる庭)に変えるんです。
種や野菜の写真を展示して、実際食べ比べをしてもらう。
在来種をまいて、そだてて、みんなでどれを残すか選んで、取った種を広げていく。そんなことができればいいなあと考えていました。
今回、いろんな方とお話ができて、とても参考になる話が聞けて良かったです。
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