2016年5月18日

熊野・高野山の旅2 里山に生きる先人より生き方を学ぶ

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「昔はナミキ植え言うて、いまのマス植えとちごてもっと間がこまかったんだわ。」

むかしから田んぼしてる保存会のおばあちゃんが教えてくれました。

丸山千枚田田植えの集いに参加して来ました。
1340枚ある田んぼのうち、268枚が棚田オーナー制の田んぼ、そして、今日のつどいには、約1000人が参加されているそう。

三重県、熊野市あげての棚田の保存に取り組まれていて、なかには、三重県知事の田んぼも。1000人規模の田植えは全国の棚田でもかなり大きなものではないでしょうか。



棚田オーナー制は一口3万円。保存会のひとたちが管理をしてくれて、とれたお米10キロもらえるようです。



暮らすように旅をし、旅するように生きる。熊野でのお仕事。
てしごとを訪ね、釜炒り製茶を習い、生き方に触れる日々。

今日は和歌山の山里にある廃校のシェアオフィスを訪ねて来ました。お話させてもらったのは元電通のディレクター。働く場所を選ばない人たちがつどう場所。いろんなバックグラウンドのひとたちと畑をしたり、ものづくりをしたり。それぞれ自分の仕事は自分でつくる。


久しぶりにてしごとや暮らしを訪ねるツアーがやりたくなりました。放置された梅林もたくさんあって、好きにとってくれたらいいとのこと。来月あたり、和歌山のうめしごと、樽しごとをテーマに、里山で生きるひとたちのナリワイに出会う旅ができたらなあと思います。

行ってみたかった九重の廃校にできたガケ書房プロデュースのbookcafe KUJU。そして、パン屋むぎとしでのんびりと休日。
「キョウト・ノダテ・ガイドブック」なるものを買ってしまった。
京都に和菓子と野点の会があるらしきことを和歌山にて知る。帰ったら本の場所を探索してみよう。






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