2012年5月22日

種の不思議(4)植物はストレスで花が咲く

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植物は首が皮ひとつでもつながってると生きる!

植物のチカラはすごいと思ってたけど、これには参った!

折れたカラシナから一斉に花が!
種がとれる寸前に風で折れてしまい、紙一重で茎がつながっていました。

せっかくもうちょっとだったのに!と思ったのですが、様子をみていると、また新しい花が次々と咲いてきたのです。

植物はストレスを与えると花を咲かせるのだなあ。

いや、そんなこと知ってるよって思うかもしれないけど、知識として知っていることは体験として感じたこととはまた違うんです。うまく言えないけど、「百聞は一見に如かず、百見は一業に如かず」と勝手に座右の銘を作ってみました。



(左)花が咲いたキャベツ 右)結球するキャベツ

キャベツです。右は結球してます。同時期に撒いたキャベツでも、左は花が咲いてます。

何が違うかといえば、葉っぱの枚数。採種用のキャベツは、わざわざ移植の時に葉っぱをかきむしっていました。結球させないためなのだそうです。


そして、これ、移植して枯れかけて、復活したなーと思ったら、まだ小さいのに花が咲きました。


アブラナ科のとう立ちは低温にあうことが条件だと思ってました。もしかすると低温を経験するというストレスに代わるストレス(移植、水分不足など)でも、とう立ちするのだろうか・・・?

つぎ、5月に撒いてもいじめてやればとう立ちするかどうか試してみたいです。


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