2013年4月18日

五木赤ダイコンは根も葉もトウも赤い!

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五木赤ダイコンのたねとりに挑戦中です。

ずいぶん交雑していて、花が白いもの、紫のもの、葉も茎も赤いもの、
いろんなパターンの赤大根がでてきます。

白と赤はどちらが優勢形質なんでしょうか。
種苗会社は、どの形質が強く残るか、どの組み合わせで交配すれば雑種強勢がうまくはたらくか、膨大なデータをもっているといいます。

ここでは、交配種をつくるのではなく、純系を残すことが目的なので、茎もつぼみも花も赤いものを残すようにしていきます。

ところが、同じ形質ばかり選抜していると全体が弱くなってくようなんです(近交弱勢)。
たねとりはじめて2年目なので、どんなふうになるのかまだ見たことないですが、聞くところによると、不稔になるのだそう。
なので、雑多なものを残した方がよいのだとか。

アブラナ科の純系を残すのはやっぱいろいろと大変だなぁ~


前回記事:

プランターに植えた五木赤大根の成長記録

ダイコンのたねとりまとめ
ダイコンの葉も紅葉する?!
ダイコンの起源と在来大根コレクション
ダイコンの葉も紅葉する?!




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