2013年8月5日
トロロアオイと和紙づくり
京都府立丹後郷土資料館の紙漉き同好会の方たちが、トロロアオイのお世話をされていたので見学させてもらいました。葉をみると、なるほど、アオイ科の植物ですね。
大きな花が咲いてます!
紙にするときは、根元を使うので、花が咲くと栄養がとられてしまいます。
なので、この大きな花は、つぼみのうちにどんどん摘み取ってしまうのだそうです。
トロロアオイのつぼみ |
これがその根元。これを切ると、とろろ~っと汁が絶え間なくしたたり出てくるからトロロアオイなのだとか。
この汁、ミツマタ・コウゾという植物の繊維をくっつけるノリの役割をはたします。
トロロアオイの種 |
つづきは、丹後郷土資料館の紙漉き体験講座へ。
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和紙の材料になるのですね。
返信削除お花がつばの広い帽子のようです。