2014年4月30日

植物園の花壇を飾る野菜たち

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京都府立植物園では、世界の有用植物や野菜を展示していると聞いて見学に行ってきました。
去年見学させてもらったときは、ちょうど、夏野菜が終わって、秋野菜に移る頃でした。
今回は、ちょうどその秋野菜たちが、春になって花をさかせていたのです。

ユリやポピー、ガーベラなどが植わる花壇に、ルッコラ、エンドウ、芽キャベツ、ムギなどの作物が混植され、まさにエディブルガーデン(食べられる庭)でした。


ルッコラ
ツタンカーメンのエンドウ

ムギ、ケール


こんな風に、植物園で野菜たちが一斉に花を咲かせて花壇を飾っているのは素敵ですね。

そして、京野菜コーナー。


今やほとんど栽培されることのない佐波賀カブや、桃山カブは、初めて見ました。
佐波賀カブはかなり大カブで、舞鶴カブの5,6倍はありました。

佐波賀ダイコンも、舞鶴で特産にしようと最近復活したようですが、北国の大根だけあって、葉はロゼット型をしています。
桃山ダイコンや、茎ダイコンの葉は立性で、起き上がるように咲いています。

今ちょうど花盛り。
普段見ることのない野菜の素顔が見れます。



桃山ダイコン

茎ダイコン

舞鶴カブ、佐波賀ダイコン

詳細は、京都府立植物園
〒606-0823 京都府京都市 左京区下鴨半木町
075-701-0141



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