イベント

家を自給したい人集合!?日本初の古墳付きの宿を作る「古墳リノベ」スタート!!

08 April 2024 0 Comments

 「古墳、もらっちゃった」と、まわりの友人に話すと、たいがい、「古墳ってもらえるの?!」とびっくりされます。そう、もらえるんです笑日本に存在する古墳は約16万基。実は、コンビニよりも多いんですよ。学校の敷地になっていたり、お寺やお墓(一般人の)になっていたり、果樹園になっていたりすることも。小高い丘だと思っていたり、田んぼの真ん中に取り残されたように原木が生えたままの場所があれば、古墳かもしれません。「古墳に眠りたい」このプロジェクトの舞台となる西山塚古墳は、奈良県天理市にある前方後円墳であり、大和古墳群の一部を形成しています。この古墳は、第26 代継体天皇の皇后である手白香皇女(推古天皇のおばあさん)のお墓とされ、大和三山を見渡せる絶景が広がる歴史的な場所。10......

農ある暮らしを訪ねる旅

100の野草を常食する「吃草の民」アミ族の暮らしに密着してきた

27 October 2023 0 Comments

 16の原住民族のひとつ、アミ族は「吃草の民」と呼ばれていて、300種類の植物を使い分け、うち100種類を常用するといわれています。そんなアミ族の暮らしに3日間密着してきました。棘のある植物には味がある初日から、着いていきなり採集へ。12種類の植物を採集し、サウナの準備と、ご飯の準備。ランチが終わったら、また次の日の分の採集に出かける。1日2 回の採集!さすがは「吃草の民」と呼ばれるだけあります。湿地で取れるもの、高原で取れるもの、山中に入るもの、それぞれ植生が異なるので、あちこち入っていく! 次々に摘んでいくので、メモを取るのに必死でした。とにかく、印象に残ったのは、「棘のある植物には強い芳香と味わいがある」 ということでした。棘のある野生アマランサス、刺葱の葉、「トウ」の木の幹、気が遠くなるような細かい棘を一枚一枚こそげとり、食べるのだ。つくしの袴取りの比ではないんです。棘のある野生のアマランサス黄藤。この幹の棘をひたすら削って使う! なぜ、アミ族は、こんなに大変な思いをして、棘をひたすら抜くのか?......

台湾アロマ博物館と森林温泉

05 October 2023
0 Comments

Games

2024年4月8日

家を自給したい人集合!?日本初の古墳付きの宿を作る「古墳リノベ」スタート!!

0 件のコメント :
 「古墳、もらっちゃった」と、まわりの友人に話すと、たいがい、「古墳ってもらえるの?!」とびっくりされます。そう、もらえるんです笑日本に存在する古墳は約16万基。実は、コンビニよりも多いんですよ。学校の敷地になっていたり、お寺やお墓(一般人の)になっていたり、果樹園になっていたりすることも。小高い丘だと思っていたり、田んぼの真ん中に取り残されたように原木が生えたままの場所があれば、古墳かもしれません。「古墳に眠りたい」このプロジェクトの舞台となる西山塚古墳は、奈良県天理市にある前方後円墳であり、大和古墳群の一部を形成しています。この古墳は、第26 代継体天皇の皇后である手白香皇女(推古天皇のおばあさん)のお墓とされ、大和三山を見渡せる絶景が広がる歴史的な場所。10...
Read more

2023年10月27日

100の野草を常食する「吃草の民」アミ族の暮らしに密着してきた

0 件のコメント :
 16の原住民族のひとつ、アミ族は「吃草の民」と呼ばれていて、300種類の植物を使い分け、うち100種類を常用するといわれています。そんなアミ族の暮らしに3日間密着してきました。棘のある植物には味がある初日から、着いていきなり採集へ。12種類の植物を採集し、サウナの準備と、ご飯の準備。ランチが終わったら、また次の日の分の採集に出かける。1日2 回の採集!さすがは「吃草の民」と呼ばれるだけあります。湿地で取れるもの、高原で取れるもの、山中に入るもの、それぞれ植生が異なるので、あちこち入っていく! 次々に摘んでいくので、メモを取るのに必死でした。とにかく、印象に残ったのは、「棘のある植物には強い芳香と味わいがある」 ということでした。棘のある野生アマランサス、刺葱の葉、「トウ」の木の幹、気が遠くなるような細かい棘を一枚一枚こそげとり、食べるのだ。つくしの袴取りの比ではないんです。棘のある野生のアマランサス黄藤。この幹の棘をひたすら削って使う! なぜ、アミ族は、こんなに大変な思いをして、棘をひたすら抜くのか?...
Read more

2023年10月25日

台湾植物紀行:オンラインで巡る森と共に生きる暮らし

0 件のコメント :
自然との共生をテーマにしたアジア民族の知恵を学ぶ旅、「Asian Foodlore Journeys」。2015年から台湾原住民族の村にて植物利用の調査をしています。今回の渡航では、タイヤル族、アミ族、タロコ族の村を訪ね、暮らしに植物を取り入れる知識を学んできました。特に興味深かったのは、「吃草民族」とも呼ばれるアミ族。彼らは、世界でも類まれな植物知識を有するとされ、200種類の植物を利用し、100種類以上の野草を常食しています。食用だけでなく、薬や染色織物としても植物を用いる彼らの生活は、まさに自然と調和した豊かなものでした。そんなアミ族の集落に滞在しながらその暮らしに密着してきました。この度、台湾の植物と民族の知恵に焦点を当てた電子書籍「台湾通信...
Read more

2023年10月15日

1日30名限定!タイヤル族の自給自足の桃源郷へ

0 件のコメント :
不老部落について台湾植物民族と発酵ならいごとの旅2日目。入域できるのは1日30名限定!タイヤル族の現在版桃源郷へ。不老(Bulau) 集落のBulauというのは、タイヤル語で、のんびり過ごすという意味で、日本語で言うと、"ぶらぶらする"みたいな感じだ。入域制限しているため、数ヶ月先まで予約でいっぱいと言われてて、なんとかキャンセル待ちで1席ゲット。入域制限は、集落の暮らしを維持するために必要な措置で、入国税をとって観光制限しているブータンの戦略とよく似ています。村までは、車は入れない。長い吊り橋を徒歩で渡ると、かなり桃源郷に入った感。まず、粟の酒と薬草茶がふるまわれ、粟で発酵させたすっぱい肉を囲炉裏で焼く(タイヤル族は生肉で食べるそう)。どぶろくと肉は一口づつ交互に食べるのが、タイヤル族流なのだそう。粟で発酵させた豚肉Tmmyan...
Read more

2023年10月5日

台湾アロマ博物館と森林温泉

0 件のコメント :
香りのセラピーはアロマだけじゃない!アジアの芳香療法とはときどき同行者を募集していますならいごとの旅。コロナ後再開し、今回は3名の方に応募いただきました〜!台湾旅1日目から台北を飛ばし、宜蘭にある台湾芳香博物館へ。アロマって西洋のイメージが強すぎですが、漢方にも芳香療法はあるんですよ。ヨモギやタカサゴギク、薄荷、台湾檜、などなど、使われ方が書かれています。漢方アロマの本台湾にきたら毎回、数日間、大学の書庫や郷土資料館にこもって本を読むのですが、アロマと台湾薬草に特化したこのコレクションは大学でもないかも!台風の日は読書デーにしてたのですが、初日からアロマ専門書...
Read more

2023年7月16日

豚の熟鮓、魚卵の漬物、野草麹の酒?!台湾原住民の植物と発酵の知識がものすごい!

0 件のコメント :
 ときどき同行者を募集してますアジア民族の自然と共に生きる知恵を学ぶ旅。今回は、台湾のアミ族の村を訪ねてきました。台湾からは、屏東科学大学の先生や学生、日本からは、糀屋さんのスタッフと一緒に参加。原住民の食品や植物の研究者と一緒に旅していたので、使う植物と発酵菌の知恵について、現代科学の観点からも独自の考察が繰り広げられ、議論がめちゃくちゃおもしろかったのです!今回、とっても感動したのが、アミ族の野草の知恵と食文化の豊かさ。これまでも、屏東科学大学の先生方にご案内いただき、タイヤル族やルカイ族の村でもインタビューしてきましたが、アミ族は特にすごい楽しいんです!!ちょっとその面白さを解説したいと思います。🌿原住民のどぶろくは養命酒だった麹作りに12種類の植物を使います。それぞれに健康食品としての効能や香り、殺菌、保存性のある植物たちです。チンキとして...
Read more