2012年10月7日

大文字山で尼さんに薬草について学ぶ。

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京都府医薬品登録協会主催の「薬草に親しむ会」は、毎年100人以上の人が全国から参加するという。今年は関東からもお客さんがありました。
でも、伊根が時間的には一番遠いのでは?といわれました・・・vV


大文字山は、以前、五山送火の薪運びボランティアで登ったことがありました。
今回は久しぶりに登ったのですが、タウリン配合、リポビタンを事前にもらったので、ほとんど息切れしませんでした。おそるべし、タウリン!!
大文字山からみた京都のまち
大文字山の頂上を越え、大津側におりていきます。

 
池ノ谷薬草園の管理人はなんと、真言宗のお寺の尼さんです。

近世に入るまで、僧医が医療を担っていたのだそうです。
僧侶は修行のひとつとして治癒を学び、エリート僧たちは海外で医術を学んできました。
和漢医療の中心を担っていたのは主に禅宗の僧だったといわれています。


池の平薬草園で、案内してくれたのは、同志社女子大学薬学部の小西天二先生。
参加者たちも、生薬に詳しい人が多く、勉強になりました。

ゲンノショウコ

イヌサフラン

センブリ

トリカブト

生薬に興味を持ち始めたのは、ブータンでシャーマンの弟子に会い、一緒にジャングルを歩いたこと。そして、首都ティンプーのチベット医学の病院で治療を受けたこと。

チベットの医学、インドのアーユルヴェーダ、日本の和漢。
仏教やヒンドゥー教など、宗教と医学、そして、生活観は密接に結びついてるのだなーと思いました。

(詳しくは、前ブログ「アグロエコロジー」をみてください。)

民俗がどのように植物を使っていたのか、民俗植物誌にも惹かれます。

来週は、山科の日本新薬の薬草園を見学させてもらう予定です。



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1 件のコメント :

  1. 山野の森2012/10/07 23:15

    薬草は色々あるんですね。トリカブトは有名ですね。
    ドクダミのども薬草なんですかね
    田舎に住んでいるので野草や、山野草などたくさんみかけます
    季節ごとに色々な山野草がたのしめるのでいいです
    冬はさすがに冬眠ですが、エコ生活すてきです


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