2020年10月20日

渋柿と干し柿づくり

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小さな柿畑に天理発祥の渋柿、刀根柿と平核柿の木がうわっています。

干し柿は、茶道とも関係が深く、和菓子のルーツであると言われています。柿渋は殺菌効果や防水効果が古来より知られていて、漁具や製茶道具、傘に使われたり、一閑張りや建築にも使われたり、日本文化と切っても切り離せない存在でもあります。青柿の時に間引かれる柿は3/4と言われていて、ほとんどが利用されずにいます。柿渋を作ったり、干し柿を作ったり、渋抜きして生で食べてもいいし、漬物やなますにも使えます。

比較的街中でもある天理でも、ご多聞にもれず、高齢化で継ぎ手のない木が増えています。柿の木園をコミュニティで管理できればと考えています。柿渋や干し柿を作りたいコミュニティ柿園のオーナーを募集中(農家さんにお願いする草刈りなどの共同管理費のみ参加オーナー数で割り勘予定)。

オーナーまでは無理で、体験のみ希望の方はこちらのプログラムをご覧ください。


柿渋作り 

柿を間引くお手伝いをしながら、柿渋をつくります。
作った柿渋はお持ち帰りいただけます。

6月下旬〜7月
参加費:1500円


・干し柿作り 

10月上旬〜11月上旬
干し柿の加工お手伝いをしながら、自分の分の干し柿も仕込みます。
作った柿渋はお持ち帰りいただけます。
参加費:1500円








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