2014年6月1日

大丸ミュージアムで「たねとり人」が出展

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梅田大丸ミュージアムで開催中の風水土のしつらい展で、関西を中心に各地で自家採種のタネを守り続ける「たねびと人」のタネを展示しています。

Exhibition of Native Seeds@Daimaru Museum, Osaka, Japan

自然素材を手づくりして、現代の暮らしに使うことをコンセプトに20年前に始まったというこの催し。

利益を追求するのではなく、自然本来の味わいや、ヒトとヒトのつながりを大事にするという、大丸でも、特殊な事例なのだそうです。

唄ったり、踊ったり、集まった人たちが即興で演奏したり。濃い~人たちの集いでした。



森羅は万。モンスーンアジアでは、ヒマラヤを中心に、海・山・野・河のすべてがひとつに。 また、さまざまに立ちあらわれる世界です。

【日 程】
5月29日(木)~6月2日(月)午前10時~午後8時
※最終日は午後5時閉場

【会 場】
大丸ミュージアム〈梅田〉大丸梅田店15階

【詳 細】
大丸ミュージアム 「風水土のしつらい展」HP



世界中の土を収集する染めやさん。
エンセーテ、カラムシ、野蚕、世界中で暮らしの中で受け継がれる繊維がずらりと並ぶ。
沖縄の伝承技術を受け継ぐアーティスト。
エンバクや麦の座布団。

本気で何かを伝えるために本気で商品づくりにうちこむ出展者たちの作品はどれも素晴らしかったです。

「儲けるためだったらこんなこと続けてないですよー。」と、笑いながら語る・・・。


本来の自然のありかた、生き方に思いを持って追求していれば、応援してくれる人はきっといるのだなぁと思います。

今回は、展示だけで販売はできませんでした。

タネは売ってないのですか?と聞かれることもあり、タネの情報が欲しいと、アンケートで答えられていた方も多かったことは発見でした。
中には、こういうタネがあれば欲しい、在来種で〇〇を探している、といった声をいただくことも。

みなさんの展示ブースにもとても勉強になりましたし、
消費者の意見を直接聞ける機会はとても貴重な機会でした。


「たねとり人」のブースの様子。















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