2015年9月8日
在来種のたねとり菜園づくり(2)データベース化
今日は、ようやく夏休みが取れ、種仲間とこれまで集めた種専用冷蔵庫の整理&データベース化をしてました。
科と属、産地、自家採種した年、由来、たねを蒔く順番(春蒔き、秋播き)など、カテゴリーごとにタネを分類し、さらに、残すべきものを優先順位をつけて、仕分けしていきます。
大変な作業でしたが、種たちとの思い出を振り返るとともに、残したい味のセレクションが見えて来たなあと思います。
発芽試験 |
<今後やりたいこと>
◎発芽試験、栽培試験、特性評価などの在来作物の研究。
◎未来につなぎたい記憶の味のカタログや在来種マップのようなものにまとめる。
◎育ってる作物をみて、種を選べるliving seed bankをつくる。
◎伝統農法や昔ながらの利用方法など聞き書きをもとに、「古くて新しい」活用を考える。
◎「在来種食べる通信」を作って、物語とともに味を届ける。
いまは妄想段階なのですが、土地を提供してくださる方が見つかったり、
うちでワークショップをやってもいいよ、と言ってくださる方があったり、
いろんな方からヒントと機会をいただいてます。
どういう形でアウトプットをやっていくか。これからのお題ですが、
まずは残したい種のデータベースができたので一歩前に進んだ気分です。
よい夏休みでした。
※<参考>スローフード協会がやってる「味の箱船(Presidio)」に近い感じかもしれません。
味の箱船プロジェクト→
http://www.slowfoodjapan.net/ajinohakobune/
味の箱船プロジェクト→
http://www.slowfoodjapan.net/ajinohakobune/
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