2015年11月14日

在来種のたねとり菜園づくり(4)30種類の小麦をまきました。

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今日の岩倉山多様性の森作りPJたねとり菜園の作業は、小麦と大麦の種まきでした。
日本の古い在来品種や海外の古代小麦など、約30種類の小麦が集まりました。

アレルギー食として注目される古代小麦、団子用もち麦、しょうゆ麹用、パスタ用、カステラ用、ビール用、麦茶用などなど、

ずらーっと机にならべていたら、おじちゃんたちも興味深く話しかけてこられました。

ぜひ、ここで麹を起こしてほしい!おくどさんもパン窯もどんどん使っていいから、ぜひ、これだけの多様性を残して!とエールをもらいました。

交雑防止策の検討と菜園の区画分けをしているところ

30種類の麦、それぞれに竹を割ってネームプレートを作っていきます
区画分けされた菜園図
少量多品種なのでどこまでできるかわかりませんが、
今年は特性評価をメインにして、ここの土地にあったものを選抜していき、
来年は増殖を目標にしたいと思います。


麦のたねとりほ場


まってましたお昼ご飯。
野生のつくねを掘って、とろろづくり。





山で採れたキノコ汁


毎週30名くらいの個性的な人たちが集まり、キノコ班、森の整備班、料理班、陶芸窯班、薪班、畑班、わたしたちのように種採りの実験をするチーム、

好きな活動を好きなだけ参加するのですが、ランチは一緒に食べます。




茶の樹も植わっていて、ここで製茶されたもの。




<次回作業日>
次回の作業日は、11月21日(土)を予定していましたが、
余呉の焼畑のカブの収穫に出かけますのでお休みです。
11月27日(金)むぎの観察、香川山の開墾つづき
12月5日(土)同上
12月11日(金)
12月19日(土)

参加費 初回500円、2回目以降400円です。

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※協賛
このプロジェクトは、
◎NPO法人まつたけ山復活させ隊(京都市左京区)
 (HP http://blog.goo.ne.jp/npoiroem
◎土井自然農園(丹波市)
の協力で実施しています。
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過去の記事
在来種のたねとり菜園づくり(2)データベース化
在来種のたねとり菜園づくり(1)在来種のたねとり菜園の準備にむけて
在来種のたねとり菜園づくり(3)三連休は3日連続で開墾〜!

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