2012年4月20日
物々交換の経済学
★今週の収穫物★きのこ、天然わかめ、岩ガキ、タラの芽、賞味期限の切れたうどん、古代米の酒粕、さば一匹。
全部無料で食べ放題ですわ。
でも、代わりに、もらいすぎた岩ガキをしいたけくれたひとにあげたりしてます。
GDPはお金を使えば使うほど豊かになるって考えで、 物々交換ばっかりじゃGDPが上がらず、貧しいってことになってしまいます。
だけど、地域の中でお金を使わなくてもこうやって物が循環できる仕組みができているのは貧しいのでしょうか?
となりに農家がいるのに、熊本産のほうれん草をわざわざスーパーで買う必要があるのでしょうか?
そこの部分はまさに、GDP(国内総生産)じゃ測れないGNH(国民総幸福)なんだと思います。
参照:ブータンのGNH・幸せ度の測り方
でもわたしは、どちらかというと、GNHではなくて、GDH(Gross District Happiness 集落内総幸福)あたりにしたいです。国民というとちょっと大げさだけど、もっと小さな集落の中で、資源が循環できて、幸せを共有できるようになればいいなと思います。
参照:ブータンで見つけた豊かさ(講演録)
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