2017年8月29日

ならいごとの旅【大和高原の植物と民俗】藍染めと薬草を学ぶ

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「ここの空気、なんかいいよね」って来たひとみんなが言う。
宇陀市笠間は、バスが廃線になりながらも、子だくさんのおうちが多く、9人子どもがいる家庭もあるのだとか。外に出て行った若者も戻って来たくなる、笠間はそんな集落。

現役の鍛冶屋さんがいたり、藍染めやさんがいたり、生業が生きている。




山添村シェアハウスにて参加者それぞれが特技を持ち寄るナレッジシェアリングの会。ここでは、みんなが講師でみんなが生徒。

植物を採集するところからはじめる和のハーバルボールづくり、そして藍染めの職人を訪ねる旅。夜は発酵食とスパイスを囲む食卓。パンとナンと本場インド&バングラのカレー作り。1泊2日盛りだくさんな大人のサマー合宿でした。


笠間へ。藍染め職人をたずねる

5代目染め師のカヨさんは、生活空間である土間で藍壷を守り続ける。暮らしと切り離された体験施設でなく、等身大の暮らしシェアリング。


藍葉を発酵させたすくも

染め料は 2000 円から、染めたい服を持ち込めます。すっかりはまってしまって、また染めたい服と布がたくさんあるので、ぜひ一緒に行きませう!布ないひとは、タイの手紬ぎ布も販売してくれます。オリジナルパターンの服づくりもしたいです。



和のハーバルボールづくり


柿の葉、ビワの葉、レモングラス、おおばこ、笹、ミント、ヨモギ、ドクダミ、野生茶・・・
足下の庭には、たくさんの植物が生えています。普段は気づかないのですが、いい香りのするもの、苦みのあるもの、お香やハーバルトリートメントに、納豆をつくるときの枯草菌採種に、いろんなことに植物の力を活かすことができます。

今回は、インドで民間医療を研究するEthno Kitchenサチさんにハーバルボール作りを学びました。
サチさんのHPはこちら
http://ethno-kitchen.blogspot.jp/




発酵食とスパイスを囲む食卓

そして夜。
インドとバングラのカレー。
ライ麦、自家採種・自家製粉の天然酵母のパン焼き。ナンづくり。
タイヤ台湾の発酵食もずらりと並ぶ。




次回は、10月に予定。
参加希望の方は日程調整表に記載よろしくお願いします。
https://chouseisan.com/s?h=bcb0a34af6bf4f328881c8d79e4ddbf7



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