2018年8月19日
【中国フードツアー #06】北京オーガニックマーケットで発酵教室
茶飲み仲間がオーガニックマーケットで働いているというので見に行って来ました。
2010年に始まったオーガニックマーケット。利用者は年80万人だとか。北京市内では、曜日ごとに3箇所あり、いろんなワークショップやトークイベントが行われているようです。
さっそく、発酵グループに入れてもらいました。納豆や、豆腐ようなどなど、農家さんの野菜を使ったいろんな講座がマーケットで受けられるのです。
今日は、泡菜を作ったり、コンブチャテイスティングしたり、ご飯一緒に食べながら、各自の故郷の漬物を紹介し合う日でした。
日本のオーガニックマーケットでも、こういったワークショップや持ち寄りナレッジシェア会など、やってるものなのでしょうか?
Wechatのグループでは、発酵の話が盛り上がってます。
ちなみに、コンブチャのマザーは中国語で「菌媽媽(菌ママ)」だそう。なんか可愛い。
中国のオーガニックは一応公式な認証システムがあるものの、消費者みんなで独自の有機認証システムを作っていこうというPGS(参加型有機認証システム)運動を仕掛けているのがこのマーケット。
日本では有機JASだけでいいですが、ヨーロッパでは販売先にあわせて複数の認証を取得する場合もあり、1年に何度も検査を受けることになります。
オランダでは5年前から小規模農家には検査費用の減額措置がとられており、スペインやアメリカの一部の州では政府が検査費用を負担しているところもあります。
実施されているのは、主に認証費用が払えない途上国の農家グループですが、アメリカやニュージーランドなど、先進国でも実施例があるようです。
これについては詳しくはIFOAMのホームページを参照。
http://www.ifoam.org/
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